エクストリームな音楽と日常徒然

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今週のお題の「大切な人へ」にチャレンジ

今週のお題「大切な人へ」

ブログ開設3日目。はてなブログ今週のお題なるものにチャレンジです。

内容はヘヴィメタル関連で書きたいと思います。

HR/HMを聴くきっかけになったのは中1の夏ごろにヴィジュアル系が好きだった姉貴がSEX MACHINEGUNSの1stアルバム「SEX MACHINEGUN」を貸してくれて、それを聴き初めて耳にする轟音とスピードに衝撃を受けてHR/HMを聴くようになりました。

それから中2に進級して「大切な人」が登場します。

当時、赴任してきた国語の教員が文学と音楽をテーマにしたホームページを開設していて、自己紹介の中に好きな音楽にMETALLICABLACK SABBATHなどが書かれていて、この先生はメタルが好きなんだと分かり翌日学校の休み時間にその件で尋ねると表情が変わり熱心にバンドの事を教えてくれました。

その頃はMETALLICAなんてAnchangが影響を受けているバンドくらいの知識しか持っておらず、所謂洋楽を全く聞いたことがありませんでした。非常に興味を持って地元の小さいCDショップに出かけ買ったアルバムがMETALLICAの「RELOAD」でした。

ファンからしてみれば微妙な時期のアルバムかも知れませんが、まだ今の若い子達に比べればネットの利用者は大人メインで子供はそんなになレベルでしたから、バンドのアルバムを見かけたら分からないけどとりあえず買うみたいな感じでした。

言っても1曲目の"Fuel"は名曲なので衝撃は受けましたね。初めて聴く外国の音楽に興奮しました。

翌日、先生の元へ話しに行くと「速いのが聴きたいならSLAYERだよ」と言われ、学校が終わった後に再びCDショップに駆け付け見つけたのがSLAYERの"Stain Of Mind"のEPでした。曲の過激さ、トム・アラヤの怒号のような歌と"Mandatory Suicide"のタイトルコールの怖さに完全にハマり、翌日再び先生に話しに行くと「Master Of Puppetsを聴きなさい」と言われ後日にアルバムを買いヘヴィメタルという音楽の魅力に先生のおかげでドップリとつかることが出来て今に至るわけです。

中高一貫校だったので高校を卒業するまで先生とはちょこちょこヘヴィメタルの話をしたり、先生が知らないバンドをお勧めしたりしていました。卒業式に手形を作った時に名前を英語でMETALLICAのロゴっぽく書き、先生に見せると「分かってるよ笑」なんてこともありました。

卒業前にPANTERAとDAMAGE PLANのダイムが亡くなったり、MEGADETHが一度解散したりとヘヴィメタルファン同士で辛さを分かち合うなどHR/HMを通して勉学以外にも良い経験をさせて頂きました。

自分が卒業後も先生はHR/HMは聴き続けているそうでFacebookを見るとたまに音楽関係の事を投稿しています。やはりヘヴィメタルが好きな生徒がいるらしく僕と同じように音楽の会話があるそうです。

BGM:「Master Of Puppets」/METALLICA