エクストリームな音楽と日常徒然

趣味の音楽と日常をダラダラと。

一応メタルヘッズな自分がヤバイと思ったこと。

はてなブログに登録してブログを再開してからコロナウィルスのことばかりで非常に何だかなと思っています。

政府の自粛要請によりライブが延期と中止になるニュースが増えて行き、大好きなDISGUNDERが本日札幌でライブをする予定でしたが、主催者の意向で中止になったとギタリストの亮氏のFacebookで知りビックリしました。

東日本大震災の時と同等、もしくはそれ以上にコロナウィルスはアンダーグラウンドシーンに厳しい影響を与えている印象です。全国区ですもんね...

 

で、主観丸出しの下らない内容になるのですが題名にある通りコロナウィルスと同等にヤバイと思ったことです。

3月20日(金)に幕張メッセで行われる予定のDOWNLOAD JAPAN 2020です。

コロナウィルスの影響で本当に開催ができるのか、チケットすら購入に踏み切れずに毎日ヤキモキしている日々ですが、一つ悲しいと気づいたのがヘッドライナーのMY CHEMICAL ROMANCEが再結成して世界各国で大盛況と聞いていましたが、肝心の我が国日本ではイマイチな感じで余裕でダウンロードのチケットが買える状況を目の当たりにして、ロックシーンが下火になってるんだとメチャクチャに実感しています。二日目がソールドアウトし、初日もまもなくなKNOTFESTの売れ行きが良いと言われますが、あのラインナップで売れなかったらそれこそヤバイし、そんなことで一喜一憂するなよと思う。

 

MY CHEMICAL ROMANCEの再結成を受けて日本と外国の温度差ってどんどん広がっているんだなと思った。出演するIN FLAMESだって向こうじゃガチガチに盛り上がってるけど、日本だと未だに「Lunar Strain」からギリギリで「Clayman」までの路線を望まれているわけで、「Rerout To Remain」からの最近の曲は嫌だって言う人達でシェアを占めているでしょ。"Trigger"ですら今はセットリストにない時もあるし「Soudntrack To Your Escape」の"My Sweet Shadow"だって演奏しない時がある。彼らにとってはこの2枚の作品は最早過去になりつつあるんだよね。

 

自分たち日本人はヘヴィメタルに関しては過去を礼賛して現在を否定するという傾向が昔から強いと思っています。だけど過去を否定するわけじゃないし、オールドスクールHR/HMはもちろん大好きです。でも、もうちょっとだけ柔軟になってロックやHR/HMを楽しめればいいのになと感じます。

先日のTRUE THRASH FESTだってVIO-LENCEとSACRED REICHがキャンセルになっても、払い戻しするお客さんは少なかったと聞きました。イベント自体が楽しいから気にしないという感想を沢山見かけた!

そして、秋に開催されるASAKUSA DEATHFESTはデスメタルファンにとっては何が来ても間違いないからチケットを買う人が多いです。単純に「楽しいイベントだから行く」という気軽な気持ちを日本全国のファンが持ってくれればLOUD PARKの目指す方向も変わって続いたのかな?と感じる日々でございます。

 

BGM:「The Black Parade」/MY CHEMICAL ROMANCE